逆ざやとは?

逆ざやという言葉をよく見かけますが、実際にどういう意味なのかわからないという方もたくさんいます。

逆ざやという言葉は、本来予定されていたのと逆のさやになってしまうということです。

しかしこれだけでは、いったいどのような状態なのか想像できません。

ここでは例を使って、逆ざやについて解説していきます。

貸出資金の金利と借入資金の金利を比べた際、借り入れコストの方が高くなってしまい、常に損が出ている状態のことです。

保険会社を例にすると、運用利回りよりも予定利回りの方が高くなってしまい、支払い超過になっている状態のことをいいます。

事業を運営する時には、利益が出ることを前提として考えます。

しかし現実は、その計画通りにいかないことがあります。

これくらいなら大丈夫だろうと考えていても、実際には利益が出ずに実損が出続けるということもあるのです。

逆ざや状態になったからといって、いきなり会社が倒産してしまうようなことはありません。

最悪の場合はそうなってしまうこともありますが、そうならないように、十分な経営体力をつける必要があります。

しかしそれでも何とかならなかった時には、破綻してしまうのです。

逆ざや状態になっても、そこから企業努力をすることで、利益を出せるようにすることが重要です。

予定外のことが起きてしまうのは、避けられることではありません。

しかしそうなった時にも、その状況に耐えられるようにしておけば、乗り切ることができるのです。